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統計モデルを使ったタバコ対策の評価/米国国立癌研究所(NCI)

2012.5.2

【解説】
米国国立癌研究所(NCI)が製作した動画(日本語字幕付き)です。
本ビデオでは、Eric Rocky Feuer医師が、同僚らと共にNCIの支援のもと、統計学的モデルを使用してタバコ対策の影響を評価した研究について論じている。医師らによれば、20世紀のタバコ対策­に関する各プログラムや政策の結果、1975年から2000年までに79万5千人以上の肺がん死を防げたことが判明した。
この分析によれば、喫煙と健康についての最初の局長報告(1964年)が発表された後に、米国における喫煙が完全に無くなっていれば、その後の36年間で通算250万人が­肺がん死を免れることが出来たであろうという。【訳注】
02:20から画面に以下の情報が表示されています。
「全米肺がん検診臨床試験(NLST: National Lung Screening Trial)の結果、低線量ヘリカルCT検診は胸部X線検診に比較して、重喫煙者の肺癌死亡を20%減少させることが示された」

【この字幕版は、一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクトの”マイ・オンコロジー・ドリーム”助成金により日本癌医療翻訳アソシエイツが作成しました。】

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