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DNAシーケンシングの意義

2017.4.3

米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、JAMT(一般社団法人 日本癌医療翻訳アソシエイツ)が日本語字幕を付けたものです。

このビデオは、がんゲノムアトラス(TCGA:The Cancer Genome Atlas)プロジェクトによるビデオシリーズの1つで、がんを引き起こす重大なゲノムの変化を分析するTCGAのアプローチを説明したものです。TCGAの研究者であるRichard Gibbs博士、Lynda Chin医師、Stacey Gabriel博士、Paul Spellman博士が、DNAシーケンシングとは何か、がんのDNA変化について何がわかるか、多くの腫瘍を調べることによって意味のある変化がわかり、薬剤の標的候補を絞り込めること、ゲノム科学がどのようにがんについての考え方を変えるかについて説明しています。
がんゲノムアトラスは、革新的なゲノム解析技術を用いてがんの遺伝学への理解を促進するため、米国国立がん研究所および国立ヒトゲノム研究所からの助成を受けた包括的かつ組織的な取り組みです。
DNAシーケンシングの詳細は、以下のURLを参照ください。
https://cancergenome.nih.gov/newsevents/multimedialibrary/videos/dnasequencing

元動画掲載日2011/01/28
日本語版公開日2017/02/27

翻訳佐復純子
字幕指導寺田真由美
監修石井一夫(東京農工大学 ゲノム科学)

出演者
Richard Gibbs博士(ベイラー医科大学ヒトゲノムシーケンスセンター所長)
Lynda Chin医師(ハーバード大学医学部ダナファーバーがん研究所、ベルファー応用がん科学研究所科学顧問)
Stacey Gabriel博士(ハーバード大学・マサチューセッツ工科大学共同設立ブロード研究所ゲノムシーケンス・解析共同所長)
Paul Spellman博士(ローレンス・バークレー国立研究所ライフサイエンス部門研究者)

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