すい臓がん“すい臓がんに対する外科治療の進歩” 中郡 聡夫

2016.11.14

8/6~8/7開催「ジャパンキャンサーフォーラム2016」

最近、すい臓がんに対する外科治療は大きく進歩しています。中でも最大の進歩は、術後補助化学療法により生存率が大変良くなったことです。現在、日本でも欧米でも術後に半年間化学療法を行うことがスタンダード(標準治療)となりました。もう一つの進歩は手術が比較的安全に行なわれるようになったことです。しかし、すい頭部がんに対する標準手術である膵頭十二指腸切除の死亡率は全国平均で約3%ですので、さらなる改善が必要です。

すい臓がん
“すい臓がんに対する外科治療の進歩”

講演者:
中郡 聡夫(なかごおり としお)
東海大学医学部 外科学系消化器外科 教授

司会:
福島 安紀(ふくしま あき)
医療ライター

ジャパンキャンサーフォーラム@日本橋
http://www.cancernet.jp/jcf/

このビデオをシェア:

Facebook Twitter

キャンサーチャンネルのコンテンツについて

  • このコンテンツに含まれる医療情報は、一般論であり、すべての人にあてはまるというものではありません。治療方針・方法などに関する判断については、主治医にご相談ください。
  • このコンテンツは、特定の企業、特定の商品・サービスを推奨する広告ではありません。
トップへ戻る